ごあいさつ

第22回日本看護診断学会学術大会のご案内

このたび、第22回日本看護診断学会学術大会を福岡市の福岡国際会議場で開催させていただくことになりました。九州では、2009年以来の開催となります。博多山笠の飾り山で彩られた福岡市に、多くの方々にお越しいただけることを願っております。

看護診断とは診断名だけをいうのではなく、看護師の専門的判断として対象者の状況を的確にアセスメントした結果を示したものでもあります。しかし、アセスメント・看護診断したといっても、それだけでは対象者に何も影響を与えることができません。看護診断を看護ケアにつなげることで、初めて対象者の利益につながります。

第22回学術大会では、質の高いケアにつなぐために看護診断をどのように活用していけば良いかを考える機会となるよう、プログラム構成を考えています。

今回の会場となる福岡国際会議場は、多くのプログラムを組み込めるだけのスペースを持った施設です。特別講演3演題、シンポジウム2演題、教育講演3演題、事例セッション3演題および学術集会特別企画を企画しました。交流集会の会場も、グループワーク専用としての島形の会場とシアター形式の会場を準備します。整った会場で、一般演題を含め、看護診断、看護過程、電子カルテなど、広く発表・ディスカッションして頂ける機会としたいと思っております。

皆様の発表とご参加を心よりお待ちしております。 

大会長:長家智子(佐賀大学)

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