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会長挨拶

第30回日本ステロイドホルモン学会学術集会

会長 野村 政壽

(久留米大学医学部内科学講座 内分泌代謝内科部門 主任教授)

第30回日本ステロイドホルモン学会学術集会を2023年2月25日(土)に久留米大学筑水会館で開催いたします。「新たな医療を創造するステロイドホルモン」を本学術集会のメインテーマとし、ステロイドホルモン学の英知を皆で共有し、次世代の新たな医療の創造へとつなげる事を目標にしました。医療の学術・診療分野や産学官の垣根を超えた学際的かつ多様性に富み、創造性をもつ有意義な学術集会にする所存です。

本集会では、特別講演、シンポジウム、教育セミナーなど多くの興味あるプログラムを企画しています。なお、新型コロナウイルス感染症に関して、全国的にいまだ先を見通せない状況が続いているため、本学術集会の開催形式につきましては「ハイブリッド開催」で行う予定です。現地・WEBのどちらの形式でも皆様が安心して参加でき、満足していただける集会になるように務めてまいります。

日本ステロイドホルモン学会は、平成5年 (1993年)に日本のステロイド学の発展、研究と臨床への貢献を目指し、基礎、内科・小児科・婦人科・泌尿器科の多分野の医療関係者が一同に集う場として設立されました。ステロイドホルモンは、生体の恒常性維持機構の根幹をなす生理活性因子であり、その研究は内分泌代謝・糖尿病、老化、がん、免疫、神経など幅広い領域に及びます。本学術集会が、ステロイドホルモン研究の深化と同時に異分野の研究者との交流を促進し、多領域の医療へ幅広く応用され、また多くの疾患の克服の礎となる社会的に重要な役割を果たす学会となることが期待されます。

福岡の地における日本ステロイドホルモン学会学術集会は、前回開催が第22回の平成26年(2014年)であり、9年ぶりとなります。学会会場は、筑後川・篠山城跡に近く、筑後・久留米地区のよさを実感しながらもJR久留米駅からも近く利便性の高い、久留米大学筑水会館を学術・展示会場として予定しています。100名を超える参加者が集い、研究成果を社会に広く還元する場としての役割を果たすものと考えます。

穏やかな春の訪れを感じながら知的好奇心を満たす楽しい時間を、この久留米の地で皆様と共有できることを教室員一同楽しみにしています。

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