当番世話人挨拶

日本乳癌学会九州地区の会員ならびに関係者の皆様におかれましては、益々ご発展のこととお喜び申し上げます。

この度、第21回日本乳癌学会九州地方会の当番世話人を宮崎の大友と長崎の山口の2名で担当させていただきます。

会期は2023(令和5)年9月30日(土)・10月1日(日)の2日間、参加者が多く見込まれる福岡市の九州大学医学部百年講堂での現地開催を予定致しております。

なお、本会から九州地方会の会期が秋に変更となりました。今回に限り前回大会から半年ほどの短い期間での開催となりますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

本会は従来通り医師の他、看護師、検査技師、理学療法士等医療職、医療系の学生などの幅広い職種の皆様からの症例報告を中心とした演題募集に加え、乳腺病理を学ぶ、をテーマに一般演題を含め多くの乳腺病理に関する演題を広く募集し、臨床医と病理医のコミュニケーションを取る会にしたいと考え、病理医数人と臨床医数人で実臨床のなかでの素朴な疑問を解決していくようなオープンディスカッション企画を準備しています。

日本乳癌学会は乳癌を中心とした乳腺疾患に関する基礎的ならびに臨床的な研究を推進し、専門性の高い医療者の育成、会員の教育と診療の向上、市民への啓発など、乳癌克服の為の活動を通して、国民の健康と福祉に貢献して参りました。

現在日本乳癌学会九州地区会員は約1,200名を数え、本学会にはその多くが参加する大変重要な学会です。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

2023年4月吉日
第21回日本乳癌学会九州地方会当番世話人

県立宮崎病院 副院長
大友 直樹

長崎大学病院 病理診断科・病理部 教授
山口  倫

PAGE TOP